マザコン男職場移動でまた引越し、私の不安な日々

私が離婚発言をしてから夫婦間は一層仲が悪くなっていきました、そんな矢先のことマザコン男の職場移動が決まり静岡から愛知へ引越しする事になります。

実家に帰りたくても帰らせてもらえず、住んでいるマンションの鍵は取り上げられてしまい買い物にも行けない状態の私でした。

マザコン男は私を自分の元から離れさせたくなかったのでしょう、静岡から愛知へ本格的に引越しをする前にマザコン男だけ仕事上の都合で愛知の仮住まいに先に行ってました。

なので引越しの荷造り整理は私が一人でしなくてはならない事になりましたが、体調がかなり悪くなっていたのでマザコン男が引越し荷造りパックを手配してくれました。

この引越し荷造りパックとは、文字通り引越し業者の方が荷造りをしてくれるサービスです。有料です

荷造りパックのおかげで荷造り整理は早く終わりましたが、私も業者の方と一緒に荷造り整理をしていたのでラクをさせてもらったとは思えませんでした。

逆に業者の方へ気を使い私自身が疲れてしまいました、引越しの荷造り整理が終わり明日は荷物を愛知の社宅へ運び出す日にマザコン男は静岡へ帰って来ました。

マザコン男から自分の荷物は絶対に触るな!自分で荷造り整理はする!と事前に言われていたので、言われた通りにしていたらマザコン男は微妙にふてくされてました。

そしてパソコン関連はマザコン男が帰宅する前に荷造りをしていたのでインターネット回線は切れてました、私は電話の回線は生きていると思っていたのですが実は同時に両方の回線が切れていたのです。

詳しいことは上手く説明出来ませんが、この電話回線が切れていた事でマザコン男の母親は大騒ぎでした。

しかもこの電話回線が切れていた事で、めちゃくちゃ文句をマザコン男から言われた事を覚えています。わざとではないのに、本当マザコン男は器の小さい男です。

その後なんとか引越しは完了するのですが、新居となる社宅マンションは10階建てで私たち夫婦が入居する部屋は9階でした。

見晴らしがよく陽当りもいい部屋でしたが、またマンションの鍵は私には渡してくれませんでした。そのため用事があっても、私は外出出来なかったのです。

食材の買出しは、マザコン男が仕事から帰って来てから二人で出掛けていました。最初の一週間はそんな感じでしたが、役所関係の書類提出やらと平日にいろんな手続きをしなくてはならない為やっとマザコン男から鍵をもらう事ができました。

家庭内別居生活中また私は体調を壊し寝込むことがありました、夕食後食器を洗い明日のお弁当の準備をしていた時いきなりの腹痛で倒れこんでしまいました。

でもマザコン男は、私に大丈夫と声を掛けることはなく知らん顔でテレビを見て笑っていました、この時またマザコン男の人間性に失望しました。

離婚についての話し合いは夫婦で何度もしたのですが、全然前には進みませんでした。

何度も9階のベランダから飛び降りたいという、衝動にかられる日々を一人過ごしていました。