やっとここまでたどり着いた、不安と期待の離婚調停

私とマザコン男の離婚についてずっと相談に乗ってもらっていた弁護士から、資料は揃いました離婚調停を申請しましょうと告げられました。

やっとここまで来た離婚のゴールはもうすぐだと実感しました、私の両親も同じ事を考えていたのだと思います。

調停離婚をまさか自分が使うなんて思いもしていませんでした、愛知の市役所で受けていた家事相談の相談員も調停離婚の調停員でした。だから離婚調停とはどんなものなのかは、だいたい理解はしていました。

ちょうど季節は秋、暑い夏は終わり過ごしやすいころでした。調停申立ての書類手続きは全て弁護士がしました、調停申立てを家庭裁判所へ提出した数日後に第一回調停期日の日程と時間が記載された用紙が弁護士の元に送られてきました。もちろんマザコン男の元にも、同じ内容の書類が家庭裁判所から届いていました。

弁護士から第一回調停日と時間を教えてもらいました、マザコン男の住民票が愛知にあるので愛知の家庭裁判所で調停は行われる事となります。

もちろん私は離婚について弁護士に一任していたので家庭裁判所へ出向く必要はないのですが、気になる問題がありました。それは調停日にマザコン男が家庭裁判所へ出廷するのかと言う事でした。

気になっていたので弁護士に相談したら安心する内容を教えてもらいました、もしもマザコン男が調停日に家庭裁判所へ出廷しなかった場合は不成立となるそうです、この不成立が続くとマザコン男に離婚訴訟を行う事ができるようになるのです。訴訟を行うと裁判ができます。

そのことを聞いて私は半分ほっとしました、どちらにしてもここまで来たのだから後は信頼する弁護士に任せようと思いました。

離婚調停の正式名称は、夫婦関係調整調停と言うそうです。

そして私とマザコン男の第一回調停が終わり弁護士からの連絡を受け、私たち親子は弁護士事務所へ話を聞きに向かいました。

私が心配していた家庭裁判所へのマザコン男出廷は大丈夫でした、その後詳しく調停での内容を聞いたのですが実際にマザコン男と会って話をしてきた弁護士が衝撃の一言を言いました。

話には散々聞いていましたしこんな事を言ってはいけないのは分かるのですが、頭おかしいですね御主人会話が全然嚙み合いませんでした。

やっぱりね誰でもそう思うよねと、私は心の中で思っていました。

第一回調停で離婚は成立しませんでした、殆どの方が約三回から五回か六回ぐらいまでかかるみたいです、長い方は一年とかかかるそうです。

だから私も長丁場になるかもしれないと覚悟はしていました、今回離婚合意しなかったので次回の調停に少しだけ期待する事にしました。

弁護士から聞いたマザコン男のいいぶんは、不貞行為とかしてないから離婚はありえない!離婚を言い出した方が慰謝料を払え!そもそも意味が分からない!離婚したくないが慰謝料払えば考えてもいい!だったそうです。

この内容を聞いてますますマザコン男に対しての嫌悪感が募りました。