私は結婚した頃の体重は４７キロでしたが、離婚発言をした頃には体重が３７キロになってました。ダイエットの為の食事制限をしていた訳でもなくトレーニングをバリバリしていた訳でもないのです。
原因は分かります結婚生活の疲労です、食事は一応普通に食べていました。掃除も毎日拭き掃除に掃除機、午後からはマザコン男の為にお菓子を作ってました。
料理はなるべく温かい時に食べてもらいたかったので、準備する時間配分にも苦労しました。専業主婦なのだからと頑張り過ぎたのかも知れません、今の私はとても出来ません。
結婚してから全く知らない土地での生活でしたし、頼れる知り合いもいない状態でマザコン男も全然頼りにならない。でも私の中でマザコン男に対して少しだけ期待をしている部分もありました。
マザコン男は本当に優しい人だし母親離れをしたいのに、母親が子離れ出来ないから実はマザコン男自身困っていると思いたかったのです。
でもマザコン男は毎日自分の母親への電話を止める事はありませんでした。わざと私への当てつけみたいな態度の時もありました。
何か私と口論になったら直ぐにマザコン男は母親へ電話してから私へ何か意見する感じでした、極端な話ですがお風呂やトイレに食事どき以外はほとんど母親と電話をしているような状態でした。
勿論別々の部屋で寝ていました、静岡に引越し仕立ての一週間ぐらいは確か一緒に寝ていた気がします。
だから夜の営みは一切なし、セックスレスは最初からでした。
でも一度は本気で好きになった人なのだから、その時の気持ちや思いを失いたくなかったのです。恋人だった頃も喧嘩はしていましたが可愛いものでした、お互い反省して仲直りしていたものです。
もしかしたら私たちは結婚しなかった方が上手くいってたのかも知れません、そんな事を考える様になったのは離婚してからもう十年以上過ぎたからなのでしょね。
今となっては半分以上忘れかけていた離婚の記憶ですが、あの頃の私にとっては一大事な事だったのです。
そしてあの時期に私は何度も失禁を体験しています、私の友人は旦那様の浮気が悪化してしまい最後は友人自身の片耳がストレスで聞こえなくなってしまった話しを聞いた事があります。
私は体重減少と失禁だけでしたがストレスだけでこれほど身体に影響を与えるとは、ストレスも馬鹿にはできないと思いました。
離婚原因は個人個人違い、夫婦だけしか分からない内容も沢山あるとは思います。でも離婚を口に出す前にもう一度確認して下さい、本当に今が離婚の時なのでしょうかもしかしたら違うのかも知れません。
離婚を考えている時はだいたい尋常ではない精神状態なので、なるべく信頼できる人にじっくり相談して自分自身の気持ちや精神状態を落ち着かせて下さい。
急がば回れと言うように慎重かつ冷静に離婚問題に向き合って下さい、私の場合はこの部分が欠落していたのでややこしく回り道をして必要以上に嫌な思いも沢山しました。