別居したら、マザコン男に扶養家族から外された私

夏の終わりごろに事件は発生しました、毎月一度私は総合病院の精神科へ通院していたのですがその日は受付窓口で妙な事を言われました。

それは扶養家族から外れていますので保険料が全額負担になりますとの事でした、私はビックリして何かの間違いではないのかと問いましたが間違いではありませんでした。

保険料を支払うお金が足りない事を伝えなんとかその状態を回避したのですが、私の両親にそのことを話したらやはり両親もビックリしていました。

マザコン男が私に対して嫌がらせをしたのです、私は最初にマザコン男の会社の総務に連絡しました。私はマザコン男の妻ですそして、私が知らないうちに扶養家族から外されているのですがどうしてでしょうかと聞きました。

総務の事務員は、ご主人様から扶養家族はもう居ないので削除して下さいと申請がありました。と言うので私はこの事務員に扶養家族の削除を取りやめて下さいと申し出たのですが駄目でした。

その後マザコン男と連絡がつくのですが扶養家族削除の件を話したら、マザコン男は悪びれた様子もなくしゃあしゃあとこんな事をいいました。なんでわざわざ離婚する相手のため保険料を支払はなくてはいけないんだ!

またしても私はマザコン男に呆れてしまいました、確かにそうかもしれませんがだったらさっさと離婚届けに印鑑を押せ!と言いたくなりました。

結局私はマザコン男の扶養家族に戻る事はなかったのですが、どうせマザコン男の母親の差し金だと思いました。

病院の支払いがあるので私は急いで国民健康保険に加入しました、でも住民票が愛知だったのでいろいろ時間がかかりました。

この事件があってから私の気持ちは変化しました、もうマザコン男への未練は全く無くなりました。そして結婚指輪も外し箱に封印しました、この気持ちの変化は私を強くしてくれました。

私の知り合いで離婚した経験のある方に今回の扶養家族削除の話をしたらビックリしていました、その方は男性なのですが自分はそんな姑息な事は別れた妻にはしていないと言ってました。

本当に姑息な手段です、私が精神的な病にかかりその原因を作ったのは他でもないマザコン男本人だったのに悲しいものです。

でも何度も言いますが全てマザコン男のせいだとは言いません、もちろん私の至らなかった点も沢山あると思うからです。精神的な病の原因を作ったのはマザコン男ですが私の精神力の弱さも原因だった思います。

もう少しだけ私やマザコン男が優しい気持ちを持っていたなら、結末はかなり変わったのだと思います。なんとも言えませんが…。

私たち夫婦やはたまた別の夫婦も物事を言った言わない問題は多々あると思います、そして喧嘩が大きくなり離婚へと発展したりもするのです。

些細な事から発展して溜まっていた感情が爆発する、そんなパターンにならない様に気をつけてください。

やはり夫婦なんて所詮他人ですから、相手に対しての思いやりと感謝の気持ちは大切だと思います。私たち夫婦は駄目夫婦の見本みたいな感じでした。